●掲載作品
植疱瘡始め
順天堂病院研修医佐藤泰三は佐倉藩蘭医塾佐倉順天堂に夢で迷い込み、塾生への種痘教育と藩内普及活動を目の当たりにする。現代と江戸末期を行き来しつつ、今は廃止となった種痘の黎明期の活動に目を開かされ、病院で日々行っている新型コロナ予防接種との対比から、ワクチンのあり方について貴重な知識と経験を積んでいく。
●プロフィール
左門 新（さもん あらた）
日本の医学部卒業後ハーバード大学院修了。小児科医。医学博士。
著書に「三つ星レストランには、なぜ女性シェフがいないのか」、「人生が2000%うまくいくハーバードの秘密」、「感染症予防BOOK」、「ハーバード流世界標準の英語表現」などのビジネス、実用書がある。
今回、初の歴史小説に挑戦、連載作を執筆中。
←小説 歴史行路 へもどる