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[シネコラム] 第527回 シャーロック・ホームズ 殺しのドレス | 歴史行路 ~日本の歴史と文化を物語る~
シネコラム

第527回 シャーロック・ホームズ 殺しのドレス

第527回 シャーロック・ホームズ 殺しのドレス

平成二十四年十二月(2012)
渋谷 シネマヴェーラ

 

殺しのドレス』といえば、ブライアン・デ・パルマヒッチコックを意識して作ったホラー映画を思い出す。Dressed to Killというのは男を悩殺する女性の服装を意味するとか。ベイジル・ラスボーンがシャーロック・ホームズを演じた最後の作品が『殺しのドレス』であり、やはり男をとりこにする毒婦が登場する。コナン・ドイル原作の『ボヘミアの醜聞』では、ホームズはアイリーン・アドラーにものの見事に出し抜かれるが、ラスボーンのホームズはさて、どうだろうか。
 刑務所で服役中の囚人が所内の作業場で作った三つのオルゴール。それが美術工芸品を扱う業者の手を通じて、オークションにかけられる。が、さほど値打ちもなさそうなので、なかなか買い手がつかず、結局値下げして、ひとつはオルゴールコレクターに、ひとつは同業の美術商らしい女性に、ひとつは幼い娘といっしょに来ていた中年男の手に渡る。
 一足違いでオークション現場に立ち寄った紳士が、残念がって業者に金をつかませ、オルゴールを買った三人の住所を聞き出す。
 コレクターが何者かに殺害され、件のオルゴールを盗まれたことで、ホームズとワトスンが乗り出す。コレクションの中の高価なオルゴールは手つかずで、たいして値打ちのなさそうな品だけがどうして盗まれたのか。
 三つのオルゴールにはどんな仕掛けがあるのか。このオルゴールを狙っている謎の美女とホームズとの駆け引きが展開される。
 ラスボーンはこの映画を最後にホームズ役を演じなくなる。あまりに適役だったので、役柄が固定してしまうのを嫌がったと言われている。当時のアメリカ人にとって、ラスボーンこそがホームズだった。イヴ・タイタスの児童書、鼠探偵『ベイカー街のベイジル』は、ディズニーアニメ『オリビアちゃんの大冒険』として映画化されたが、鼠探偵の名前はもちろん有名なラスボーンのファーストネームを意識したものである。

 

シャーロック・ホームズ 殺しのドレス/Dressed to Kill
1946 アメリカ/未公開
監督:ロイ・ウィリアム・ニール
出演:ベイジル・ラスボーン、ナイジェル・ブルース、パトリシア・モリソン、エドマンド・ブレオン、フレデリックワーロック、カール・ハーボード