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人気シリーズ・第六作!
歴史行路文庫 最新刊
『のらくら同心手控帳[六]山陰の家』配信

『のらくら同心手控帳[六]山陰の家』
山陰の家 のらくら同心手控帳(六) シリーズ既刊、ベストセラー第1位獲得!!
(Kindleストア/歴史・時代小説カテゴリーランキング)
大人気絶好調の連作捕物帳、第六弾!

『山陰の家 のらくら同心手控帳[六]』
瀬川貴一郎・著 ¥605
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【あらすじ】
「熱海の湯にでも浸かってこい」
与力の前島兵助に送り出された、新婚の雪之介と夏絵。
半月の休みをもらい、岡っ引の金次夫婦を連れ立って、温泉湯治旅に出た一行だったが、またしても事件に出くわしてしまう。
到着した翌日、来宮神社へ参拝した雪之介と夏絵は、痩せ気味で抜けるほど色の白い、瓜実顔の女とすれ違った。
(血の匂いがしなかったか……)
雪之介は不穏を感じながら境内を歩いていると、楠の大木の根元に人が倒れているようだ。
仰向けになった二十歳すぎの女の胸に、出刃包丁が突きたっているではないか。
ここは熱海で、縄張りの江戸とは違うし、せっかくの新婚旅を邪魔されたくはない。
すぐに代官所から若い役人の馬淵孝太郎が出張ってきたものの、どうにも頼りになる気配がない。
金次は金次で、つい探り癖が出てしまい、近所を聞き込む始末。
そうこうしているうちに、馬淵が相談にやって来て……。

※「蜉蝣の宴」より

迷いに迷った恋の道。ようやく胸に灯った、伴侶の情。
罪びとの胸に灯す、悔恨の情。
人の業をえぐり出す時代小説、満を持して登場!
「山陰の家」「ふたつの顔」「蜻蛉の墓」「死に土産」の4話を収録。

【登場人物】
雨宮雪之介……南町奉行所の定町廻り同心。周りから「のらくら」と呼ばれる、三十半ばの好男子。
夏絵……同心頭・山本彦右衛門の一人娘。毎日雪之介の家に通い、身のまわりの世話をする美人。
月岡誠太郎……小石川養生所に勤める医者。ぶっきらぼうで愛想はないが、信頼できる腕利きの男。
金次……雪之介の父親の代からつかえている岡っ引。親と子ほどの年の差がある。
前島兵助……少し厄介と思いながらも、雪之介の才能を高く評価している与力。

【著者略歴】
瀬川 貴一郎(せがわ きいちろう)
大阪府生まれ。近畿大学卒業。
乱歩賞の最終候補に四回残る。
NHK、MBSなどでテレビドラマの脚本を手がけ、四十年以上もゴールデンタイムを堅守した、ABC「部長刑事」のメインライターを務める。
主なシリーズに『のらくら同心手控帳』『かげろう医者 純真剣』『空蝉同心隠書』などがある。

山陰の家 のらくら同心手控帳(六)
『山陰の家 のらくら同心手控帳[六]』

瀬川貴一郎・著 ¥605
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【シリーズ既刊】

のらくら同心手控帳(一) 『のらくら同心手控帳[一]』

瀬川貴一郎・著 ¥594
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銀嶺の鶴 のらくら同心手控帳(二) 『銀嶺の鶴 のらくら同心手控帳[二]』

瀬川貴一郎・著 ¥605
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蛍火の里 のらくら同心手控帳(三) 『蛍火の里 のらくら同心手控帳[三]』

瀬川貴一郎・著 ¥605
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化身の鯉 のらくら同心手控帳(四) 『化身の鯉 のらくら同心手控帳[四]』

瀬川貴一郎・著 ¥605
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蜉蝣の宴 のらくら同心手控帳(五) 『蜉蝣の宴 のらくら同心手控帳[五]』

瀬川貴一郎・著 ¥605
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