新会員・鳴海風さんの新刊です。今月2冊が店頭に並んでおります。
以下、著者コメント:
こんにちは。
今月2冊、新刊を出しました。
厚かましいですが、PRをさせてください。
1冊は、執筆に5年かけた小説です。幕末の会津若松が舞台です。天文暦学がふんだんに出てきます。難しそうに思うかもしれませんが、そうではありません。
武家の母と息子の葛藤がテーマです。私自身の母との思い出が投影されています。
もう1冊は、日本数学協会の『数学文化』で7年間連載した和算小説です。
有名な遊歴算家・山口和の2回目の遊歴の旅が『奥の細道』と重なっていて、彼が残した『道中日記』には、歌枕のスケッチや歌碑、句碑の筆写がたくさん残っていて、数学だけでなく、古典や歴史に興味があったことが分かります。
読者の皆様、よろしくお願い致します。
※会員の新刊・既刊案内を行っております。ウェブ担当へのメールまたはコメント欄書き込みにて連絡をよろしくお願い致します。