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歴史行路文庫最新刊
『流され侍 朝露の楽多郎[二]』配信!

じわっと泣ける! くすりと笑える! 連作時代小説!

一巻目『ぞろっぺ侍』、ベストセラー第3位、新着第1位獲得!
(Kindleストア/歴史・時代小説カテゴリーランキング)
話題沸騰の剣客人情時代小説、第二弾!

流され侍 朝露の楽多郎[二]
芦川 淳一・著 ¥551

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【あらすじ】

助けを求められたら、後には引けぬ!
ぶらりと見えて、天下一品の遣い手!

溺れかけている男の子を助けようと、楽多郎は豪雨あふれ返る大川に飛び込んだ。
なんとか岸に引き揚げたはいいが、なんと、腹が減り過ぎていた自分の方が溺れてしまう……。
担ぎ込まれた寺で息を吹き返し、「腹巻」ならぬ「流」と名乗り、いつものように居候を決め込むつもりの楽多郎。
だが、何をどう見込まれたのか、真徳寺の住職・覚念に人助けを頼まれる。
妙な流れに戸惑いながらも話を聞けば、救い出した男の子・健太の母親・お芳が、不審な輩に脅されているというのだ。
どうやら、健太が川に落ちた一件と関わりがあるらしい。
一肌脱ぐ気になった楽多郎は、若い僧侶の仁海とともに、紙問屋木根屋へと足を運ぶ。
お芳の夫で、木根屋の主人・晋兵衛は折しも京へ行って、不在というが――。
大店に一体何が起こったのか?
難問奇問に珍案妙案、斬って返して大団円!
思いも寄らぬ抱腹絶倒の名裁きで、難事件を見事に解決!!

※「嵐の中で」より

【登場人物】

流楽多郎……掴み所がないが、愛嬌はある浪人。ご飯と昼寝が好きな、剣の遣い手でもある。
お鈴……料理屋樽源の一人娘。同じ町内で、袋物屋を営む世助と恋仲。
仁海……真徳寺の僧侶。丹波の山奥から江戸へ出てきたという、いわくありげな美男。
紋七……「火縄の紋七」と呼ばれる岡っ引き。女房のおよしは髪結。
友成恭一郎……北町奉行所の定町廻り同心。紋七に十手を預けている。

難題山積に珍計奇想、切った張ったは好まぬが、旨い飯は大歓迎。
不思議な魅力で和ませる、腹巻ならぬ流楽多郎、ここに再登場!
「嵐の中で」「化け物小屋」「墓場荒らし」「大川の流れ」の4話を収録。

【著者略歴】
芦川 淳一(あしかわ じゅんいち)
1953年、東京都生まれ。
早稲田大学文学部卒。
出版社勤務を経て、作家デビュー。
『包丁浪人 ぶらぶら長屋始末帖』が、初めての時代小説となる。
主な人気シリーズに、「似づら絵師事件帖」「おいらか俊作江戸綴り」「うつけ与力事件帖」「同心七之助ふたり捕物帳」がある。

『流され侍 朝露の楽多郎[二]』
芦川 淳一・著 ¥551

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【シリーズ既刊】

『ぞろっぺ侍 朝露の楽多郎[一]』
芦川 淳一・著 ¥551

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