新着情報

歴史行路文庫最新刊
『狢ごろし 龍之助一両剣』配信!

用心棒の眼前に現れた、のっぺらぼう!
世直しを期す者と言うが、真の狙いは?
幻の剣豪チャンバラ時代小説、第二弾!

狢ごろし 龍之助一両剣
早見 俊・著 ¥551

電子書籍はこちらからお買い求めいただけます

【あらすじ】

佐分利龍之助は縄暖簾で飲んでいた。
何の縁か、客の辰巳芸者・松吉こと、お隅を家まで送ることに。
人影もない夜道を歩いていると、酒の入ったふたりを狙って、突如浪人どもが現れた。
が、龍之助が馬庭念流を一閃、慌てて逃げ出した。
ゴロツキを成敗し、意気揚々となった龍之助。しかし、首筋に鋭い痛みが。
意識が薄れる中、妖艶に微笑むお隅の手に握られた、朱色の玉簪が目に入ってきた――。
どれほどの時が流れたのか、龍之助はようやく目を覚ます。
どうやら無人寺の板敷に寝かされていたらしい。
覚悟を決めた龍之助の前に姿を見せたお隅が口を開く。
「お話をさせてくださいな」
訝しむ龍之助が口をつぐんでいると、不意に障子の向こうから、六尺は優にあろうかという男がやって来た。
しかも大男は黒覆面で顔を隠しているではないか。
狢(むじな)と名乗るその大男は、
「われら、世を正さんとする仲間を募っておる」
と世直しの党入りに誘うが、龍之助は、
「天下の定法を無視するわけにはまいらぬ」
断固そう拒絶する。
金を積み、さらに説得を試みる大男に業を煮やした龍之助は、黒覆面に向けて名刀兼定を抜く!
覆面から露わになった顔は、なんと、のっぺらぼうだった!?
奇々怪々な相手を目の前にした龍之助に危機が迫る!

【登場人物】

佐分利龍之助……元高崎藩勘定方で、馬庭念流の遣い手。妻の道代を亡くし、江戸へ出、用心棒で糊口を凌ぐ。
星野謙蔵……南町奉行所の定町廻り同心。剣術はからきしの腕前だが、勤めには真剣。
佐助……星野から手札を与えられている岡っ引。「古狸の佐助」と呼ばれている。
山崎監物……馬庭念流を遣う、高崎藩の剣術指南役。東条千念斎道場の師範代でもある。
久兵衛……古着屋の主人だが、得体の知れない男。

【著者略歴】

早見 俊(はやみ しゅん)
1961年、岐阜県岐阜市生まれ。法政大学経営学部卒業。
会社員の頃から小説を執筆、2007年より文筆業に専念。時代小説を中心に著作は二百冊を超える。
「居眠り同心影御用」(二見時代小説文庫)、「佃島用心棒日誌」(角川文庫)で第六回歴史時代作家クラブシリーズ賞受賞。
『うつけ世に立つ 岐阜信長譜』(徳間書店)が第二十三回中山義秀文学賞の最終候補となる。
現代物にも活動の幅を広げ、『覆面刑事貫太郎』(実業之日本社文庫)、『労働Gメン草薙満』(徳間文庫)、『D6犯罪予防捜査チーム』(光文社文庫)を上梓。
さらにビジネス本も手がけ、『人生! 逆転図鑑』(秀和システム)を2020年11月に刊行。
日本文藝家協会評議員、歴史時代作家集団「操觚の会」副長、三浦誠衛流居合道四段。
「このミステリーがすごい」(宝島社)に、ミステリー中毒の時代小説家と名乗って投票している。

狢ごろし 龍之助一両剣
早見 俊・著 ¥551

電子書籍はこちらからお買い求めいただけます


【シリーズ既刊】

狐退治 龍之助一両剣
早見 俊・著 ¥551

電子書籍はこちらからお買い求めいただけます


※歴史行路文庫をお読みいただくためにはKindle端末またはKindleアプリが必要です。