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10月21日
今日の歴史的事件
神風特別攻撃隊、初出撃

歴史行路編集部
歴史行路編集部
 今日、10月21日は――




神風特別攻撃隊、初出撃

 第二次世界大戦下で、神風特別攻撃隊が初出撃した日です。
 昭和19年(1944年)のことでした。

 特攻隊とは、太平洋戦争の末期に旧日本陸海軍が特別に編成した、爆装済みの航空機や特殊潜航艇、人間魚雷などで、搭乗員の生還を許さず、敵艦に体当たり攻撃を行わせた部隊の略称です。

 神風特別攻撃隊の初出撃は、フィリピンにおいて、第一航空艦隊司令長官大西滝治郎中将の命令によって編成された、敷島隊・大和隊・朝日隊・山桜隊によるもので、当日は悪天候に阻まれたため、2機を除いて帰還しています。


[1944年10月20日 第一航空艦隊発信 機密第202359番電]

「体当リ攻撃隊ヲ編成ス」

一、現戦局ニ鑑ミ艦上戦闘機二十六機(現有兵力)ヲ以テ体当り攻撃隊ヲ編成ス(体当リ十三機)
本攻撃ハ之ヲ四隊ニ区分シ 敵機動部隊東方海面出現ノ場合 之ガ必殺(少クトモ使用不能ノ程度)ヲ期ス
成果ハ水上部隊突入前ニ之ヲ期待ス
今後艦戦ノ増強ヲ得次第編成ヲ拡大ノ予定 本攻撃隊ヲ神風特別攻撃隊ト呼称ス

二、二〇一空司令ハ現有兵力ヲ以テ体当リ特別攻撃隊ヲ編成シ 成ルベク十月二十五日迄ニ比島東方海面ノ敵機動部隊ヲ殲滅スベシ
司令ハ今後ノ増強兵力ヲ以テスル特別攻撃隊ノ編成ヲ予メ準備スベシ

三、編成 指揮官 海軍大尉 関行男

四、各隊ノ名称ヲ敷島隊 大和隊 朝日隊 山桜隊トス


   


[平成30年(2018)10月21日]掲載