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『うつけ世に立つ』
中山義秀文学賞最終候補作に!

中山義秀文学賞最終候補作に、
早見俊先生
『うつけ世に立つ 岐阜信長譜』

が選ばれました!

 岐阜市と徳間書店、そして歴史行路のコラボレーションにより当サイトで連載、2016年に単行本化された早見俊先生の小説『うつけ世に立つ 岐阜信長譜』が第二十三回中山義秀文学賞の最終候補作に選ばれました。
 優れた歴史・時代小説を対象とするこの賞はこれまで数々の名作がノミネート・受賞されています。
 最終選考会は2017年11月12日に福島県白河市で開かれます。


うつけ世に立つ 岐阜信長譜
早見俊
四六判上製/定価:本体2000円+税/徳間書店

 破壊の魔王なのか、それとも優れた文化人なのか――。

 乱世の真っ直中、落語や鵜飼などに興じた戦国の覇者織田信長が、天下布武の印に込めた思いとは、いったい何だったのか?
 離縁した帰蝶、宿敵の斎藤龍興、落語の祖である安楽庵策伝らを通じて、信長自らが命名した岐阜で過ごした時を、かつてない視点で描く。

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