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人気シリーズ最終巻!
歴史行路文庫1月刊
『天誅の光  剣客子連れ旅[三]』配信!

Kindleストア/歴史・時代小説カテゴリーランキングで新着第1位、さらに配信第2位を獲得した、人気シリーズ最終巻!

『天誅の光  剣客子連れ旅[三]』
神谷仁・著 ¥551
電子書籍はこちらからお買い求めいただけます

【あらすじ】
あと一歩で仇に届かぬ、剣鬼三人。すれ違いの運命。
命を奪われた家族の愛が、奇跡の光を呼びよせるか?

仇の息子と道行きを共にして早十か月。
虎之介は、今では実の子のように愛しくなっている竜吉と、討たねばならぬ剣友竜吾郎との板挟みに煩悶していた。
しかも、かつて仕官していた秋月家に、身に覚えのない罪で追われてもいる。
苦しみに苦しみ、もがきにもがき、
〈――もう逃げ隠れすることもない〉
そう腹をくくった虎之介は、濡れ衣を晴らすべく、単身江戸屋敷に乗り込んだ。
懐剣を忍ばせてはいるものの、手荒な真似などするつもりはない。潔白を訴えるのみ。
だが、卑怯にも逆手に取った山村に捕らえられ、なすすべもなく、土壇場に引き据えられてしまう。
すべてを諦めた虎之介の、うなだれた首を目がけ、ついに介錯人の白刃が一閃――。
もはや、これまでなのか?
殺された多美と虎太郎の恨み、無事を待つ夏生と竜吉、お藤の行く末は?
そして、竜吾郎と聡十郎、ふたりの剣鬼は今いずこ?
結末まで気を抜けない、シリーズ最終巻!

歴史行路が初プロデュースした新人作家が贈る、徹夜必至の長篇チャンバラ時代小説!

【登場人物】
片岡虎之介……川鍋藩秋月家勘定方。一心無限流の遣い手。先祖が城主から拝領した大業物を腰にする。
加川竜吾郎……普請方。一心無限流の遣い手。顔が丸く、小太りで、走るのが苦手。
お藤……ふとしたことから、虎之介とともに旅をはじめた、わけありの女。
草間兵部……城代家老。脂ぎった顔をしている。
吉村聡十郎……草間の護衛。藩内で五指に入る、剣術の達者。
矢部又八……勘定方。虎之介より三歳上で、同じ役職にある。
山村主膳……江戸家老。三十代半ば。顎が張り、射貫くような目付きをしている。
宮部勘太夫……江戸留守居役。剣の腕に覚えがある。
大山権之助……普請奉行。眉が太く、無骨。

【著者略歴】
神谷 仁(かみや じん)
埼玉県生まれ。
本書『剣客子連れ旅[一] 竜虎の父』で鮮烈なデビューを飾る。
軽やかな文体、滑らかな展開、情味溢れる人物造形で、将来を大きく期待される逸材。
歴史行路編集部がプロデュースする初の作家でもある。

『天誅の光  剣客子連れ旅[三]』
神谷仁・著 ¥551
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【シリーズ既刊】

『竜虎の父 剣客子連れ旅[一]』
神谷仁・著 ¥551
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『三匹の鬼  剣客子連れ旅[二]』
神谷仁・著 ¥551
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