作品紹介

葉桜

著/佐藤 大輔

【あらすじ】

 峠道で茶屋を商っている老夫婦の茂兵衛ときよは、そろそろ歳のせいもあって山で過ごす毎日がつらくなってきている。国一番の回船問屋に暖簾分けを許された長男は四人の孫と一緒に暮らそうと言ってくれているし、嫁も行き届いた娘なのだが、茂兵衛は世話になるかどうか悩みあぐねていた。そんなある日、旅装の侍が茶屋にあらわれ……。『真珠湾の暁』(2002年11月、徳間文庫)に収録された幻の短篇小説。

【主な登場人物】

茂兵衛……峠道で古女房のきよと茶屋を営む。評判の草団子をこしらえる。
きよ……茂兵衛の妻。

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