著者紹介

杉澤 和哉すぎさわ かずや

杉澤 和哉
1973年、北海道釧路市生まれ。ウェイター、講師などの職を転々とし、現在はバーテ ンダーを生業としている。けれども、下戸。 時代劇との出会いは幼少時に遡る。テレビのスイッチを入れた刹那、いきなり「御免!」とひどく生真面目な面持ちで侍が斬り込んでくるシーンに出会し、大笑い。以降、テレビ時代劇や時代劇映画の虜となる。馬に引っ張られる座頭市を目の当たりにしてからというもの、「演じてる役者は真剣だが思わず吹き出してしまう」場面を見つけるのに没頭する。「先生!」と呼ばれ、颯爽と現れ、一刀の下にあっけなく斃さ れる用心棒を演じるのが生涯最高の夢。20歳頃から本格的に小説の執筆をはじめ、地元サイトでの掲載がきっかけとなり、ナナ・コーポレート・コミュニケーションから、『こんたん』『さしがね』で念願のデビューを果たす。甘味をこよなく愛し、散歩も趣味だが比を見ぬ方向音痴。深更に惑い、オリオン座だけを頼りに帰宅した貴重な経験を持つ。座右の銘は「オハギはのどごし」。

連載作品

スイーツ侍

 寂れた宿場を二分する勢力、〝鬼熊の五呂蔵一家〟と〝うわばみの源次郎一家〟。半年ほど前から仕切りをかけたにらみ合いが続いていたが、ついに今日、往来のまん真ん中で大立ち回りがはじまろうとしていた――。と、そこへ現れた凄腕の浪人。助太刀に来てくれと頭を下げるふたりの親分に、浪人が出した意外な条件とは? どころ満載、腹筋崩壊の時代活劇!

浪人酒場 samurai bar

 このお話は、若くして豆腐の角に頭を打ち、はるばる江戸時代からタイムスリップしてきた浪人が、末法の現代をバーテンターとして生きるその日々を、虚実、酒色ないまぜに綴ったものである。
 北の街にひっそりたたずむ『浪人酒場』の四方山話を、どうぞまったりとお楽しみください。

作品リスト

 作品の抜けや誤植など間違いがございましたら、お手数おかけいたしまして大変恐縮に存じますが、ご連絡いただけましたら幸甚に存じます。

  • 1 こんたん

    Nanaブックス ウィズワークス 2007年11月
  • 2 さしがね

    Nanaブックス ウィズワークス 2007年11月
  • 3 『しばられ同心御免帖』

    徳間文庫 徳間書店 2016年5月

 順次追加中ですので、今しばらくお待ち下さいますようお願い申し上げます。