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歴史行路文庫・第三弾!
『竜虎の父  剣客子連れ旅[一]』
配信開始!!

歴史行路編集部
歴史行路編集部
歴史行路が初プロデュースした新人作家が贈る、一気読み確実の長篇チャンバラ時代小説!

『竜虎の父 剣客子連れ旅[一]』
神谷仁・著 ¥551
電子書籍はこちらからお買い求めいただけます

【あらすじ】
竹馬の友よ、剣友よ、俺じゃないと言ってくれ!
迷いを背負い、悲しみの仇討ち旅が今はじまる。

年が明けて一月半ほどの武蔵国川鍋城下、片岡虎之介は肌を刺す風に歩みを早めた。
つい二刻前に起きた重大事件の後始末に、かり出されての帰途だった。
宵も五つ半を過ぎた頃、家に着いたものの、なぜか戸口が一寸ほど開いている。
「どうかしたか?」胸騒ぎを覚えた虎之介は奥の寝間へと飛び込んだ。
そこで目にしたのは、うつぶせに倒れたまま、かすかにも動かぬ妻の姿だった――。
しかも、愛息子の虎太郎までもが巻き添えとなり、幼い命を落としているではないか。
急に訪れた運命の不幸に茫然自失となる虎之介。
長い時が経ち、ようやく我に返った虎之介は唇を噛み締めながら、下手人の手がかりを探しはじめる。
仇を討たんとの思いが通じたのか、どす黒く染まった敷布団にかすかに残る血文字が手燭越しに浮き上がってきた。
息絶える寸前の多美が命をかけて残したであろう、その文字は「りゆう」。
虎之介はまたもや強い衝撃を受けた。
まさか、剣術道場の仲間、加川「竜」吾郎が下手人なのか?
お互いすでに二親は他界し、兄弟姉妹もいない似た境遇のためか、家族ぐるみで付き合っていたはず……。
にわかに信じられぬ虎之介は、事の真相を確かめるべく、急ぎ竜吾郎の役宅へ奔る。
しかし、眼前の光景にみたび声を失うことに。
なんと、竜吾郎の妻・佐和までもが、変わり果てた姿と化していたのだ。
今夜起きた重大事件と、なんらかの繋がりがあるのか?
そして、竜吾郎はなぜ、どこへ消えたのか?
二人の赤子、〈生き残った愛娘・夏生〉と〈竜吾郎の倅・竜吉〉を箱車に乗せ、虎之介の長い仇討ち旅がはじまった。
川鍋藩の竜虎と並び称される、ふたりの剣光がいま閃く!

【登場人物】
片岡虎之介……川鍋藩秋月家勘定方。一心無限流の遣い手。先祖が城主から拝領した大業物を腰にする。
加川竜吾郎……普請方。一心無限流の遣い手。顔が丸く、小太りで、走るのが苦手。
お藤……ふとしたことから、虎之介とともに旅をはじめた、わけありの女。
草間兵部……城代家老。脂ぎった顔をしている。
吉村聡十郎……草間の護衛。藩内で五指に入る、剣術の達者。
矢部又八……勘定方。虎之介より三歳上で、同じ役職にある。
山村主膳……江戸家老。三十代半ば。顎が張り、射貫くような目付きをしている。
宮部勘太夫……江戸留守居役。剣の腕に覚えがある。
大山権之助……普請奉行。眉が太く、無骨。

【著者略歴】
神谷 仁(かみや じん)
埼玉県生まれ。
本書『剣客子連れ旅[一] 竜虎の父』で鮮烈なデビューを飾る。
軽やかな文体、滑らかな展開、情味溢れる人物造形で、将来を大きく期待される逸材。
歴史行路編集部がプロデュースする初の作家でもある。

『竜虎の父 剣客子連れ旅[一]』
神谷仁・著 ¥551
電子書籍はこちらからお買い求めいただけます


【『剣客子連れ旅』シリーズ】

『三匹の鬼  剣客子連れ旅[二]』
神谷仁・著 ¥551
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『天誅の光  剣客子連れ旅[三]』
神谷仁・著 ¥551
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