歴史に名を残した人物たちの名言

真田幸村の名言〈1〉

歴史行路編集部
歴史行路編集部

 真田幸村さなだゆきむらこと信繁のぶしげは、「さだめなき浮世うきよにてそうらへば、一日先は知らざる事に候。我々事われわれごとなどは浮世にあるものとは、おぼしめし候まじく候」という手紙を、大坂夏の陣直前の3月19日に小山田茂誠おやまだしげまさに送っています。

「明日のこともどうなるかはわかりません。私たちはこの世にいないものと考えてください」と伝えています。

 信繁は獅子奮迅ししふんじんの働きで家康の本陣まで突っ込み、家康に自害を覚悟させたほど追い詰めますが、あと一歩のところで力尽きました。

 家康は信繁を「日本一ひのもといちつわもの」と称え、首実検くびじっけんでは「信繁にあやかれ」と髪を抜いて諸侯に与えたといわれいます。